BTS(防弾少年団)のメインボーカル・ジョングクのソロ曲をまとめました。
ソロ曲の一覧と収録アルバムだけでなく、フィーチャリング曲も一緒にご紹介していますので、ぜひご覧ください。
BTS ジョングク(JUNG KOOK)のソロ曲【収録CDアルバム】

BTS ジョングクのソロ曲を一覧にしてまとめました。
ジョングクのソロ曲は全部で7曲あります。
※()の中は収録アルバムの発売時期です
①Begin:WINGS / WINGS外伝(2016年)
②Euphoria:LOVE YOURSELF 結 Answer(2018年)
③My Time(時差):MAP OF THE SOUL : 7(2020年)
④Still with you:Proof(2022年)
⑤Stay Alive:配信OST(2022年)
⑥My You:未収録(2022年)
⑦Dreamers:W杯 公式サウンドトラック(2022年)
BTSのアルバム収録曲が4曲、OST「BTS 7Fates:CHAKHO」の配信曲が1曲、アルバム未収録曲が1曲、ワールドカップの公式サントラが1曲です。
次に、ジョングクのソロ曲について詳しく紹介していきます。
①Begin(2016年)
「はじまり」を意味する「Begin」は、BTSジョングクはじめてのソロ曲です。「Begin」は2016年にリリースされたアルバム「WINGS」に収録されています。
当時、まだ作詞が難しかったジョングクの話をもとにRMが作詞したそうです。
この曲には、中学2年生の時に一人で上京し、ソウルで練習生になったジョングクのBTSメンバーへの想いが込められています。
ジョングクはインタビューで泣きながら「僕にはつらいことがありません」、「一緒に暮らすメンバー達がつらいことが唯一のつらいことです」と答えています。
「Begin」の歌詞にはそんなジョングクの、メンバーに対する気持ちがたくさん込められています。
②Euphoria(2018年)
「Euphoria」は2018年にリリースされた「LOVE YOURSELF 結 Answer」に1曲目として収録されている、ジョングクの2曲目のソロです。
「Euphoria」とは「多幸感、幸福感」という意味があり、また心理学の言葉で「多幸症」という病的なほどの喜びや幸せを感じる状態を意味する言葉でもあります。
この曲の中でジョングクは「君こそが僕の幸せ」と歌っています。
ジョングクは自身の「声」で力になりたいという意味を込めて「Euphoria」を歌ったとのことです。
「Euphoria」はSpotifyで3億回再生を達成しているほどの人気曲で、韓国男性ソロで最もストリーミングされた楽曲です。
③My Time(2020年)
「My Time」は2020年にリリースされた「MAP OF THE SOUL : 7」の9曲目に収録されている、ジョングクの3番目のソロ曲です。
この曲は、練習生時代から2022年までのジョングクの心の内を明かす楽曲となっています。
15歳のころから走り続けて世界を席巻するアーティストとなったジョングクの、自分だけ周りと違う時間に生きているような、まるで時差があるような日々を歌っています。
「誰よりも早く大人にってしまった」という歌詞の通り、ジョングクの抱える孤独も感じられるこの楽曲からは、彼の悩みや苦しみが伝わってきます。
④Still with you(2020年)
「Still With You」は2020年に公開されたジョングクの自作曲で4番目のソロ曲です。CDには収録されていませんが、BTSの公式サウンドクラウドにて視聴可能です。
この曲はジョングクが作詞・作曲から携わったソロ曲となっています。
「Still With You」では、いつかまた君に会えたら目を見て「会いたかったです」と伝えたいという、ファンへの気持ちをストレートに歌っています。
アカペラバージョンは2022年に発売されたアルバム「Proof」に収録されています。
⑤Stay Alive
「Stay Alive (Prod. SUGA of BTS)」は2022年2月11日に発売されました。
この曲は、BTSメンバーのSUGAがプロデュースしたジョングクの5番目のソロ曲です。
「7Fates:CHAKHO」というWeb漫画のOST(オリジナルサウンドトラック)で、デジタル配信のみでリリースされています。
⑥My You(2022年)
「My You」は、デビュー9周年をお祝いする「BTS FESTA 2022」で公開されたジョングクの6番目のソロ曲です。
「My You」ではARMYと過ごしてきた日々への感謝と、これから続く未来への希望を歌っています。
ジョングクは楽曲の発表とともに、BTS公式ブログで自作曲「My You」についてコメントしました。
時々 すべてが消えたら、夢だったらどうしようと思うことがあります。その内容を基に曲を書きました。ただただ皆さんのための歌です。作った僕自身も、聴いてくださる皆さんも、自ら輝いて力になれる、そんな希望の歌になったら嬉しいです。僕のARMY、愛しています。
⑦Dreamers(2022年)
ジョングクの7番目のソロ曲「Dreamers」は、「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の公式サウンドトラックです。
ジョングクは「Dreamers」を「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の開幕式で初パフォーマンスしました。
「Dreamers」の公式MVは11月22日(火)に FIFA公式YouTube「FIFA’s Official YT Channel」で公開されます。
「Dreamers(ドリーマーズ)」は、「夢を見る人、夢想家」という意味の英語です。
また、歌詞に登場する「respect(リスペクト)」は「尊重する、大切に思う、重んじる、敬意を払う」という意味です。
「誰かや何かは価値のある大切なものであり、傷つけたり、無礼に扱ったりしてはならないという信念」を表しています。
ジョングクはこの曲で、「愛を大切にすることが唯一の方法。一緒に行こう、扉は毎日開いているから。僕たちが誰なのか見てほしい。僕たちは夢みる者。僕たちには信じたものが見えるから、それを実現できるんだ」と歌っています。
ジョングクのプロフィール
ジョングクのプロフィールはこちらの記事で紹介しています。